2023.08.25
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福岡国際医療福祉大学教授で福岡山王病院病院長の横井宏佳先生が大会長を務める「第31回日本心血管インターベンション治療学会」が8月4日~6日、福岡PayPayドームとヒルトン福岡シーホークを会場に開催され、過去最高の7000名が参加し、活発な議論が交わされました。学会では、福岡山王病院をはじめ全国9病院からカテーテル治療の手法30症例がライブ配信され、ドームのオーロラビジョンなどに映し出されました。また高木邦格・国際医療福祉大学理事長が「国際医療福祉大学の医学教育と医療の国際展開」と題して特別講演しました。
最終日は一般市民に心臓血管病の理解を深めてもらうため、ドームを開放したイベント「脈博2023」もあり、親子連れなど5000名が楽しみました。
横井会長は「患者さんや若手医師の未来につながる学会になればと準備を進めてきましたが、医療関係者と一般市民を合わせると1万2000名を超える参加があり、関係者の皆さんに感謝したい」と話しました。