お知らせ

2021年10月30日（土）に本学にて、リハビリ国際交流セミナー（主催：NPO法人日本リハビリテーション国際交流協会）が開催されました。

本セミナーは、会場での対面とリモートとの併用開催によって実施されました。
対面では、本学に在籍する留学生と教職員とが、リモートでは、国内の他大学の学生、留学生及び大学教員に加え、中国と韓国の元留学生が母国から参加しました。

セミナーでは、独立行政法人国立病院機構別府医療センターの広田美江氏（JICAシニアボランティアとして、南米ペルーに2年間の派遣活動の実績あり）に「ペルーでのJICA活動について」を、中国からリモートにて、吉林大学中日聯宜病院の霍明氏に「中国での新しいリハビリ大学建設構想について」を、本学の丸山仁司副学長に「姉妹校の国際医療福祉大学留学生の現状と課題について」を講演していただきました。

今回のセミナーでは、ペルーあるいは中国の医療及びリハビリテーション教育の状況と、日本で学ぶ留学生の活躍及び留学生教育の課題について学ぶ機会となり、参加者にとって有意義なものとなりました。

福岡国際医療福祉大学では、アジアリハビリフォーラムを2019年に開催し、海外から30名以上の方をお招きして国際フォーラムを開催しましたが、今回はCOVID-19を考慮して、ハイブリットでの開催となりました。
今後、「ともに研究、ともに学習、より多くの人との交流」を理念とし、次期開催を検討しています。