2022.09.30
8月27日(土)に言語聴覚フォーラム「聞く、しゃべる、食べる、を守る ―言語聴覚士-」を開催しました。九州大学大学院医学研究院 耳鼻咽喉科学分野の中川尚志教授の講演や、原英夫学長(福岡国際医療福祉大学)、深浦順一教授(国際医療福祉大学大学院)、爲数哲司教授(国際医療福祉大学)によるパネルディスカッションなどが行われ、言語聴覚士の役割や将来性について語られました。
当日は多くの皆さんに来場いただき、教授の話す一語一句に頷く方やメモをとる方もいらっしゃり、たいへん高い関心をもってフォーラムを聴講していただきました。
またフォーラム終了後に開催した、来年4月開設の言語聴覚学科(指定学校申請中)※のオープンキャンパスでは、教員や学生に熱心に質問をする来場者の方がたくさんいらっしゃいました。来場をいただいた皆さん、誠にありがとうございました。
まずは、本学 原学長が言語聴覚フォーラムの開式の挨拶を行いました。
中川教授の講演は、「聞く」「しゃべる」というコミュニケーションや、「食べる」という行為の大切さについての解説から始まります。
これからの言語聴覚士の役割と活躍の場について、中川教授は実例を基に解説されました。
中川教授、原学長、深浦教授、爲数教授によるパネルディスカッションでは、言語聴覚士について各々の学識と経験による意見が活発に交わされました。
会場では、皆さんパネリストの話に熱心に耳を傾けていました。
言語聴覚士という職業について、大勢の方に高い関心を持っていただけたフォーラムでした。
フォーラム終了後、オープンキャンパスの言語聴覚学科(指定学校申請中)※の教室では、来場者と教員や学生が、にこやかに交流する姿もありました。
来場者は言語聴覚士が患者さんに、実際に使用する専門機器を使った訓練を体験しました。
※予定は変更する可能性があります。
言語聴覚フォーラムの模様を収めた動画が完成いたしました。当日ご参加できなかった方やもう一度ご覧になりたい方は下記よりご視聴下さい。