2023.09.21
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福岡市のPayPayドームとヒルトン福岡シーホークを会場に、過去最多の7000人が参加した「第31回日本心血管インターベーション治療学会」(大会長・横井宏佳福岡山王病院長、8月4~6日)では、福岡国際医療福祉大学(福岡市)と国際医療福祉大学(大川キャンパス)の学生ら177人がボランティアで大会運営に携わり、学内生活では得られない「刺激」を受けた。
今年6月、福岡国際医療福祉大学の教授でもある横井病院長から大学側に協力依頼があり、「規模が大きな学会であり、バックヤードなど普段、入れない場所に行けるなど、学生にとっても貴重な経験になる」として、希望者を募った。
当日は、総合受付や発表会場での進行補助、照明のほか、外国語通訳には、国際医療福祉大学医学部の留学生や研修医(元留学生)も活躍した。
参加した学生からは「キャンパスだけの生活では、聞くことのできない医療の話を聞くことができた」「将来、医療人として働いていく上で、勉強になった」との感想が寄せられた。