看護学科3年生　精神看護のシミュレーション演習を実施

7/5（金）看護学科3年生の「精神看護学演習」授業内でシミュレーション演習が行われました。
この演習は精神科の勤務経験がある6名の看護師さんに模擬患者を演じていただき、思いを傾聴しながら関わるというもの。

まず学生たちはペアを組み、模擬患者に対面する直前に提示された患者さんの情報を読み込み、どのように関わるか考えます。その後、病室を模した演習室に移動し、模擬患者と対面。これまで学修したことを生かし、ありのままに聴く関わり方を演習しました。リアリティのある状況下で、患者さんの思いを引き出します。
演習後は模擬患者役の看護師さんからアドバイスをいただき、iPadで撮影した自分たちの演習動画を見て振り返りを行いました。

学生たちからは「私が緊張すると模擬患者さんも緊張していた。実習では緊張を見せないように心がけたい。」「しっかりと作戦を立てたつもりだったが、思うような反応が得られなかった。実際の現場でも、臨機応変な対応が求められるのだろうと実感した。」といった感想が聞かれました。