2024.12.25
トピックス
12/16(月)、視能訓練学科3年生の「ロービジョン学」の一環で、九州盲導犬協会の方と盲導犬の訓練を受けたPR犬のフリッパーによる特別授業が行われました。
盲導犬の仕事について説明が行われたのち、フリッパーの歩行誘導が披露されました。目の前に障害物がある場合、盲導犬は必ず障害物を避けるよう誘導してくれます。フリッパーも飼い主にどれだけ「ストレート(まっすぐ進め)」と言われても、障害物を避け、安全に誘導していました。
授業の最後には、ふれあいタイムも設けられました。人懐っこい性格のフリッパーは吠えたりせず落ち着いた様子ながらも、尻尾を振って喜んでいました。学生たちもふれあいを楽しんでいる様子でした。
視能訓練士は、実際の仕事で、盲導犬を連れた患者さんと接する機会があります。今回の経験が視覚障害の理解につながることでしょう。