お知らせ

「第２回福祉用具専門相談員研究大会」が6月21日(月)、日本教育会館 一ツ橋ホールにてハイブリッド開催されました。
福祉用具専門相談員研究大会は、福祉用具専門相談員の職能団体が開催する全国集会です。
今回の学会テーマは、「福祉用具活用のさらなる深化」～根拠に基づいた福祉用具の活用～

厚生労働省をはじめとした行政・医療・福祉関係における多数の団体が後援し、学会の冒頭では、厚労省工藤高齢者支援課長より福祉用具の活用を推進する専門相談員の重要性が述べられました。

福祉用具専門相談員は、介護保険制度のもと、在宅生活で福祉用具を活用することを支援する専門職です。そして作業療法士が福祉用具の導入を行う際、連携が欠かせない職種の一つです。

作業療法学科の北島栄二教授は、テーマ「福祉用具利用効果の追求」にて座長、ならびに研究大会を総括するシンポジストを務めました。福祉用具専門相談員のさらなる資質の向上に期待するとともに、エビデンスに基づいたアプローチの重要性を提言しました。

研究大会概要（一般社団法人日本福祉用具供給協会ホームページに掲載）
https://www.fukushiyogu.or.jp/topics/kenkyutaikai/