お知らせ

看護学科3年生が大川・柳川地区の病院見学に参加しました!

2022.09.26

トピックス

救急医療からリハビリ、そして在宅につなぐ地域包括ケアを学びました!

看護学科3年生が後期からの実習に備えて、大川・柳川地区グループ病院での見学に参加しました。実習では通常見ることができない設備を見たり、教科書には載ってないことを伺ったりすることができ、救急からリハビリ、そして在宅につなぐ、国際医療福祉大学・高邦会グループの地域包括ケアを知る良い機会になりました。

高木病院

まず始めに、筑後・佐賀エリアの地域医療を支える高木病院の見学に行きました。そこで、安達康子総看護部長(医療法人社団高邦会 社会福祉法人高邦福祉会 看護部総看護部長・高木病院副院長)より、本グループの看護師への教育制度・ステップアップについてお話をいただきました。自分がどんな看護師をめざすのかを考える良い時間になったと思います。

救急フロア見学では、ドクターカーへ載せる物品等を見たり、現場の看護師から救急のやりがいを直接聞いたりすることができました。救急分野に興味をもった学生が多かったようです。

手術室の見学も実施しました。現場のスタッフからは、多職種によるチームで一丸となり、患者さんとご家族の人生・生活を変えるお手伝いをするという話を伺い、感銘を受けた学生もいたようです。また昨年度、本学を卒業した先輩が一生懸命働いている姿を見ることもでき、刺激を受けていました。

高木病院にある“国際医療福祉大学 福岡シミュレーション医学センター”では、本学4年生の先輩が医師の気管内挿管を介助する姿を見学しました。学年が1年しか変わらない先輩のスキルに驚くと同時に、看護師にとって準備や確認がいかに大切かということを学びました。案内をしていただいた中山紫季医師(国際医療福祉大学 福岡シミュレーション医学センター研修教育室長)は「看護師がいなければ医療は成り立たない」とお話をされ、学生たちは看護師の責任・重要性を改めて感じ、これからの学びへの意欲を掻き立てられていました。

→高木病院WEBサイト

柳川リハビリテーション病院

次に、西日本屈指の広さのリハビリ室を持つ、柳川リハビリテーション病院の見学に行きました。スタッフの方は明るく和やかな雰囲気で、患者さんの生活を大切にされており、学生もその空気感を直に感じ取っていたようです。高木病院で学んだ急性期医療とはまた違う看護に触れることができました。参加した学生からは「これから患者さんを受け持つ時には、地域という視点を持つことを忘れないようにしたい。」という声もあがりました。

今回の病院見学では、座学で学ぶ知識の重要性とその知識の活用、また臨床でしか学ぶことができないことを肌で感じることができたようです。学生にはこれから始まる実習でより深く、多くのことを学んでほしいと思います。

→柳川リハビリテーション病院WEBサイト

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