学科紹介

カリキュラム

診療放射線学科 4年間の学修の流れ (カリキュラム)

多種多様な装置を使用し、実践力を備えた診療放射線技師をめざす

診療放射線学科は学内設備、学外環境が整っている点が大きな強みです。グループ関連医療福祉施設で早期体験実習を行い、医療専門職としての意識を醸成させます。2年次にはさまざまな放射線検査機器を使用して診療技術を学びます。3年次には臨地実習で実践力を養います。4年次は学内設備だけでなく、最新の装置が導入されている福岡山王病院などとも連携しながら、卒業研究や国家試験に向けた教育を行います。充実した学修環境で、現場での即戦力はもとより、組織のリーダーなど中核を担う人材を育てていきます。

4年間の学修の流れ(詳細)

診療放射線学科の特色

診療放射線学科は、専門性、総合性、柔軟性、社会性、国際性を備え、対象者に寄り添う心を持ち、対象者および関連職種と十分なコミュニケーションがとれる診療放射線技師を養成することを目的としています。

POINT.01

1年次より段階的に、豊かなコミュニケーションが実践できる能力の修得

POINT.02

海外研修や語学教育を通じて、医療のグローバル化に対応可能な国際的なコミュニケーション能力や問題解決能力を身につける機会の充実

POINT.03

関連職種連携教育を実施し、段階的にチーム医療・チームケアの重要性を学び、他職種と協働できる能力の修得

POINT.04

高度な知識の獲得をめざしてICT※の活用や図書館の有効利用の推進、さらに問題解決能力を育てるためのアクティブラーニングの実践

※Information and Communication Technology

POINT.05

きめ細かな指導を徹底するために、担任制やアドバイザー制、少人数での学内実習の実践といった学修環境の整備

POINT.06

進歩し続ける診療放射線分野および近接分野の最先端の知識・技術を身につけ、最善の放射線技術を提供できるような系統的かつ段階的な講義・演習・臨地実習の展開

特色のある授業

医療技術の進歩に即した高度な専門教育

1895年にレントゲン博士がX線を発見してから、画像診断における技術は目覚ましい発展を遂げています。現在では、人工知能(AI)を用いた画像診断技術の研究も行われており、今後の医療における技術革新が診療放射線技師の仕事に大きく影響を与えることが予測されます。そこで、本学では最新の技術や研究に触れることで、卒業後も高いレベルで活躍できる診療放射線技師の養成をめざしています。本学に隣接し、最先端の放射線機器を取り揃えた福岡山王病院の設備も活用し、最先端の授業を展開していきます。

自然科学実験

物理・化学・生物の各分野のテーマに沿って行います。実験器具・機器の正しい取り扱い方や操作方法、画像を観察し測定したデータのまとめ方など基礎的な技術を修得します。実験を進めるなかでチーム内連携の重要性を学びます。

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