2021.07.21
イベント
「第2回地域公開講座」が令和3年7月17日(土)、福岡国際医療福祉大学 本館にて開催されました。今回は「脳とからだ」というテーマで、主に加齢に伴う脳やからだの変化とその健康を維持する方法について、この分野が専門の森望教授と丸山仁司副学長が講演を行いました。
森望教授は、「高齢者の頭の健康~寿命遺伝子と脳~」という題で、寿命や老化の制御、さらに認知症の予防にも遺伝子が関与することをご紹介いただき、脳の老化への対策についても最新の知識を提供していただきました。
丸山仁司副学長は、「高齢者の運動と健康~足の老化~」という題で、骨、筋力、バランスなどの観点から健康を維持するための体のチェック方法やその強化方法について、具体的かつすぐに実践できるように分かりやすくご教授いただきました。
当日は、地域住民の方々、学生合わせて140名を超えるご参加がありました。社会的に関心の高い分野であることもあり、多くの方がメモを取るなど熱心に聴講されていました。
本学では、これからも本学の有する教育・研究の成果を活かし、生涯学習と地域の皆さまの健康を支援するため、様々な地域貢献の取り組みを行ってまいります。
第3回は、令和3年11月6日(土)に「~日頃からできる生活習慣病の予防~ストレスを軽減し免疫力を高める方法について」をテーマとした講座を予定しております。皆様のご参加をお待ちしております。
【会場:福岡国際医療福祉大学 看護学部2号館(福岡市早良区百道浜2-4-16)】
▼第3回地域公開講座のお申し込みはこちらから
森望教授による講話
丸山仁司副学長による講話